幹細胞コスメになくてはならないもの。それが「幹細胞」。

あなたは、幹細胞ってどんな細胞か知っていますか?

私自身も最初、どんな細胞なのか全く知らず、いろいろな本や文献などを読んでみたのですがチンプンカンプン…。

それでもめげずに幹細胞について調べていくことで、だいぶ理解したと思われるので(不安)、私なりに幹細胞について、かつての私と同様にチンプンカンプンなあなたに向けて(失礼…)解説していきたいと思います!

幹細胞とは?

早速ですが、幹細胞とはどのような細胞のことをいうのでしょうか?

まずは、デジタル大辞泉で調べてみました。

発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、未分化の細胞。

…全然意味が分からない…。

幹細胞という言葉自体が学術的なこともあって、すっごく理解しにくいんですよね。

幹細胞を簡単にいうと細胞を作る細胞ということ!

私たちの体は、心臓、肺、肝臓、腸などの内臓や皮膚、脳などなど、いろいろな部位から成り立っています。

これらの部位はほぼ例外なく、小さな小さな細胞がいくつも積み重なって構成されています。

いろいろな部位を作っている細胞ですが、これらの細胞は全て幹細胞が基となって出来ています。

つまり、幹細胞とは、いろいろな部位の細胞に変化することができる細胞のことをいいます。
体の細胞の幹なので、「幹細胞」と呼ばれているんですね。

私たちがケガをしたり、皮膚がターンオーバーして入れ替わったり出来るのは、失った細胞を幹細胞が補ってくれるからなんです。

幹細胞の種類とは?

幹細胞は、いろいろな細胞の基になっている細胞だということを説明してきました。

その幹細胞には、細胞分裂した後に変化する新しい細胞の違いによって種類が分けられています。

幹細胞は大きく分けると3種類に分けることができます。

  • 分化全能性幹細胞
  • 多能性幹細胞
  • 多分化能性幹細胞

段々と専門的な言葉が出てきましたが、出来るだけわかりやすく解説していきますので、がんばってついてきてください!!

①分化全能性幹細胞

分化全能性幹細胞というのは、体を作っている細胞すべてに変化することができる幹細胞のことをいいます。

つまり、細胞の中で、一番優れた能力をもっている細胞です!

この分化全能性幹細胞ですが、残念ながら私たちの体の細胞には存在しません。

では、どこにある細胞かというと、「受精卵」に存在する細胞です。

精子と卵子が受精をすることで生成されるのがこの分化全能性幹細胞で、赤ちゃんが生まれるまでの間、体を作り続ける細胞の基、つまり私たちを作った一番初めの細胞となりますね。

②多能性幹細胞

お次は多能性幹細胞についてです!

多能性幹細胞は、体を作っている細胞すべてに変化する能力を持っている幹細胞のことをいいます。

細胞すべてに変化するというと、先ほど説明した分化全能幹細胞とどう違うのか?と思うかもしれませんが、大きな違いがあるんです。

それは、分化全能幹細胞が臓器や皮膚、血などの個体を作っている細胞へも変化できるのに対して、多能性幹細胞は皮膚などの個体へ変化する能力を持っているだけということです。

多能性幹細胞が皮膚などの個体を作っている細胞に変化すると、次の項目で説明する多分化能幹細胞となります。

③多分化能幹細胞

多分化能幹細胞は、私たちの体を作っている皮膚や臓器などを作り続けている幹細胞になります。
肌のターンオーバーやケガをして損傷してしまったときに、せっせと細胞を作り続けてくれる一番身近な幹細胞なわけですね。

幹細胞コスメに幹細胞自体は入っていません!

私の足りない頭をプスプスさせながら解説してきた「幹細胞とは?」について。

実は幹細胞コスメと言われる化粧品や美容液に「幹細胞」は入っていません!!

「なんと!!!」

私がここまでがんばって書いた記事はなんだったんでしょうか…ふふ。

幹細胞コスメに入っているのは幹細胞培養液(エキス)

幹細胞が入っていないのになぜ「幹細胞コスメ」と呼ばれるのか?

それは、幹細胞を増やすときに使用した幹細胞培養液(エキス)が入っているからです。

幹細胞培養液とはどんな特徴があるのか?その効果は?などについては、また後日記事にしたいと思いますので、参考にしてもらえたらうれしいです!

幹細胞とは?まとめ

幹細胞とは一言でいうと、「細胞を作り出す細胞」です。
ただし、幹細胞自体は幹細胞コスメに入っていることはありません。

簡潔にいうとなんて簡単なんだろと思いますが、深堀すればするほどいろいろ出てきて頭が痛くなってきますが…。

せっかく幹細胞コスメを使うのであれば、幹細胞培養液を作り出している幹細胞について知っておいても損はないと思うので、少しでもお役に立てたらありがたいです。